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北陸新幹線・敦賀駅延伸開業

北陸新幹線が、金沢駅から敦賀駅(福井県)までの間が延伸開業しました。

これに拠り、東京駅から敦賀駅(福井県)(約579㎞)までが新幹線で直通となりました。

ただし、大阪方面は、金沢駅発着から敦賀駅(福井県)発着の北陸本線の在来線の利用となります。

なお、延伸開業した北陸新幹線新幹線E7/W7系で運行されます。

北陸新幹線は、設計最高速度は275㎞/hで運行速度は260㎞/hとなっています。

また、北陸新幹線の最速達タイプの名称は『かがやき』、速達タイプとは言うものの各駅に停車するタイプ(長野駅敦賀駅間)の名称は『はくたか』で、従来ほくほく線で運行されていた国内最高速度160㎞/hを誇った特急名称が使われています。

因みに、北陸新幹線は所謂整備新幹線の一つで全国新幹線鉄道整備法第4条第1項の規定に拠る『建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画』に拠って公示され、1973年(昭和48年)11月13日に整備計画が決定されていました。

それと、本来ならば、昨年の3月のダイヤ改正に合わせて敦賀駅(福井県)まで延伸開業する予定でしたが、工事の遅れなどに依り1年遅れました。

即ち、計画から既に50年4か月もの歳月が経過しています。