(新幹線E7/W7系(東京駅にて撮影))
新幹線E7/W7系
・営業最高速度260㎞/h(高崎駅以東は240㎞/h)(設計最高速度275㎞/h)
・3,380㎜(全幅)、3,659㎜(全高)
・電気方式:AC25,000V、50Hz/60Hz
・主電動機:かご形三相誘導電動機MT207(300kW)
・駆動装置:WN駆動方式
北陸新幹線が、長野駅から金沢駅までの間が延伸開業しました。
これに拠り、東京駅から金沢駅(約454㎞)までが新幹線で直通となりました。
なお、延伸開業した北陸新幹線では新型の新幹線E7/W7系で運行されます。
北陸新幹線は、設計最高速度は275㎞/hで運行速度は260㎞/hとなっており、現行の上越新幹線の運行速度よりも高速運行になっています。
また、北陸新幹線の最速達タイプの名称は『かがやき』、速達タイプとは言うものの各駅に停車するタイプ(長野駅-金沢駅間)の名称は『はくたか』で、従来ほくほく線で運行されていた国内最高速度160㎞/hを誇った特急名称が使われています。
因みに、北陸新幹線は所謂整備新幹線の一つで全国新幹線鉄道整備法第4条第1項の規定に拠る『建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画』に拠って公示され、1973年(昭和48年)11月13日に整備計画が決定されていました。
即ち、計画から既に41年5か月もの歳月が経過しています。